遠慮がちでも大丈夫!
つい遠慮してしまい、言いたいことが言えなかった、という経験はどなたもお持ちだと思います。
そんな時は、言いたいことをズバズバと言える人が羨ましく見えるものです。
しかし、交通事故の示談交渉においては、決して、雄弁な人やねばり強く交渉できる人だけが満足な解決を迎えているわけではありません。
むしろ、そういう人たちは、肝心なところで失敗し、大きな損をしていることがあります。
しかも、その失敗に気づいていないこともあります。
交通事故被害者は控えめくらいがちょうどいい
控えめぐらいがちょうど良いと思います。
物言わぬ交通事故被害者は、一見、損ばかりすると思うかも知れません。
決してそんなことはありません。
むしろ、謙虚な姿勢がよい結果をもたらすことの方が多いくらいです。
物言う被害者は保険会社の反発を自ら大きくし、示談までの煩わしさを大きくするだけです。
自らストレスを大きくしています。
その結果、肝心なポイントを見逃す傾向があります。
ポイントを押さえることが重要
冷静に肝心なポイントさえ押さえることが最も重要です。
言葉数は少なく、しかし、冷静に肝心なポイントを抑えておくことが理想的な解決の秘訣です。
それを実現できるのは、物言う被害者より、控えめな被害者です。
肝心なポイントとは?
交通事故に遭うと一番長く関わることになるのが病院・医師です。
そこでの出来事が、後々の示談交渉に影響します。
示談交渉は、医師の診断を前提に行いますので、その前提がしっかりしていれば保険会社に強い口調で物を言わなくとも保険会社は、被害者の言い分を聞かざるを得ません。
医師の当たり外れは示談交渉に大きく影響します。
医師も様々なで、交通事故被害者に冷たい医師も存在します。
保険会社の影響を受けやすい医師も存在します。
また、客観性の高い診断の結果があるかどうかということも示談交渉に大きく影響します。
以上の通り、大事なことは、病院・医師選びに全て集約されているのです。
保険会社に強く主張しても、あまり期待するような効果は得られません。
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