後遺障害等級 非該当から12級へ
※ご本人のご厚意により,特別に許可をいただき掲載しています。
無事、納得の行く等級が決まりありがとうございました。一昨年の夏の話になりますが、ちょうど地元で花火大会があった日の事です。
仕事が終わり、一旦家に帰りその花火大会に行こうと思ってました。
私は原付きバイクで家に帰ってたところ、交差点を直進しようと軽トラを
左から追い抜こうとしたのです。軽トラはいきなり左折してきて、私は巻き込まれる
形になったのです。
法定速度内でそんなにスピードを出していなかったので大惨事には
至らなかったのですが、腰椎左第3.4横突起骨折をしました。
そのまま1ヶ月の入院となりました。
仕事帰りの事故なので、労災保険と相手の自賠責保険の両方を使いました。
退院してから通院になりました。
なかなか腰の痛みが取れません。歩くときにも腰に痛みが響きます。
ちょうど半年が経った頃、保険会社は治療費と休業損害を打ち切ってきました。
「後遺障害診断書を医師に書いてもらい、提出してほしい」と言ってきました。
その事を労働基準監督署に言うと、労災からも労災用の後遺障害診断書を送ってきました。
おのおの後遺障害診断書を提出しました。
数ヶ月して、両方の結果がでました。
なんと労災が12級で自賠責保険は非該当なんです。
「なんじゃこりゃ?」と声を出してしまいました。
ただ、異議申し立ての制度はあるのは知ってましたが、会社の人に聞いても誰もやり方を知らない様だったのでとりあえずネットで情報を集めようと考えました。
そこで目に止まったのがジコナビです。とりあえず、メールをしました。
【当事務所のサポート内容】
メールのやり取りの後,お越し頂くことになりました。
その際,最初に説明したことを覚えておらますか?
現実に症状が残っているにも関わらず,不当にも後遺障害等級が認定されないのが今の保険制度であることを。
それは,労災と異なり,認定機関があなたの身体を直接みないことが主な原因であると説明しました。
そのことを真っ先に説明させてもらいました。すると,保険会社の横暴は許せない!と憤っておられましたね。
お若いだけに血気盛んなところがあったと記憶しています。
確かに,保険の仕組みに問題があるのは間違いありません。
しかし,だからといって,反対運動を起こしたところでご自身の事故解決には間に合わないのです。
行政処分を求めたり,法律改正を求めて頑張ることはすばらしい事だと思います。
しかし,その効果が現れるのはずっと先のことなのです。あなたの事故解決には到底間に合わないのです。
そこで,最初に自分の事故をしっかりと解決し,そして余力があれば,社会のために運動されてはどうでしょうか,と提案させていただきました。
これには納得していただけたようで,早速,具体的な解決スケジュールを組み立てることになり,異議申立を引き受けることになりました。
今回は,非該当からの異議申立だったので,非該当のために特別に用意した枠でご依頼いただきました。
異議申立には,新たな診断書や,精密検査の手配などが必要になるのですが,そうしたことは,こちらはアドバイスを出すだけで実行はご本人が頑張る,ということでしたので,後遺障害診断書の添削と異議申立代行をセットにしたパッケージサービスで,52,500円(成功報酬なし)をご利用いただきました。
労災保険では12級が認定されていたのですから,まずは,その根拠を確かめておく必要がありました。
調査のアドバイスをこちらから出し,ご本人は慣れない労働基準監督署での調査を開始しました。
そして,その結果,異議申立に有効な資料が入手できたため,後遺障害診断書の添削結果と併せて,異議申立を実行しました。
約2ヶ月後,無事,12級の認定が送られてきました。ご本人も私も握手して大喜びしました。
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