交通事故解決事例

大阪府在住 女性25歳 鎖骨骨折後の変形 会社員

2018.03.18

後遺障害等級 12級へ

※ご本人のご厚意により,特別に許可をいただき掲載しています。

先生その節はありがとうございました。
非該当から12級へと正当なる等級を得る事ができ納得の出来る示談金額を得る事ができました。
本当に今でも信じられないです。

去年の2月のある雨の日、私は傘をさして買い物に行きました。
横断歩道を歩いていたら、トラックが停止もせずに突っ込んできたのです。
私は、トラックに跳ね飛ばされました。
そして、すぐに病院に運びこまれていろいろ検査をしてもらいました。
頭も打ったのですが、幸いにして脳挫傷にはならず鎖骨骨折と全身打撲の診断になりました。
鎖骨は1ヶ月のギプス生活が終わると、ギプスが外れてリハビリ生活に変わりました。
リハビリも順調に進み、みるみる回復して行き無事腕も挙がるようになって行きました。

しかし、どうしても気になる悩みがありました。鎖骨の骨折部分が膨らんでおかしな形になっているのです。
そんなことが気になり出した頃,ちょうど保険会社から示談の話が持ちかけられたのです。
示談金額は、まだ支払ってもらっていなかった休業損害等を含めて40万円でした。
鎖骨部分の変形がとても気になっていたのですが,それをどのように評価してもらえたのが聞けないまま,提示額をみせられて示談を迫られました。
すこし怖くなったので,「家族と相談してみます。なるべく早くお返事します。」といって一旦は、その示談を拒否しました。

それから数日後、たまたま何人かの友人とご飯を食べに行ったのですが、その事故の話をしたところ,一人の子が「後遺症のことならジコナビが大阪では一番らしいで。」と言っていたので,早速、家に帰りパソコンでジコナビを検索しました。
後遺障害の事を専門にされており、なんとかなるかもしれないと思いメールをしました。

【当事務所のサポート内容】

鎖骨が変形した場合,12級の後遺障害等級が認定される可能性があります。
しかし,後遺障害の申請ができるのは,事故後6ヶ月以降であって,それまでに申請をしても認定されることは原則としてありません。

さて,この方の一番の問題は示談を迫られたタイミングにありました。
それは,事故後4ヶ月後というタイミングにありました。

事故後4ヶ月では,後遺障害等級の申請は出来ません。
もちろん,保険会社はそのことを知っています。
では,なぜ,示談をせかしたのでしょう?

それは,後遺障害等級のことを知られる前に示談を済ませたかったからに違いありません。
後遺障害等級が認定されると,示談金が膨れあがります。もし12級が認定されたとすると,自賠責保険金だけでも224万円が上乗せされるのです。
任意保険においては,逸失利益は期待できないものの,後遺障害に対する慰謝料は確実に上がるのです。

これを示談提示額と比較してみると,保険会社の思惑は明らかになります。
つまり,200万円以上を払い渋ろうとしていたことは明らかです。

ご本人は,この事実をしってショックをうけておられました。
言葉がよくないかも知れませんが,やはり女性はなめられるのです。

相談の結果,等級認定を得るための手続や検査手配をお引き受けすることになりました。
保険会社には,こちらから連絡し,後遺障害等級の認定をすませてから示談交渉に応じると伝えておきました。
保険会社の反応は淡々としたものでしたが,内心では,舌打ちしていたに違いありません。

事故から6ヶ月がやってきました。等級申請が可能となるのにあわせ,早速,手続を実行しました。

認定は素早くおこなわれ,一月後には12級5号の認定が送られてきました。
結果は予想通りとはいえ,ご本人も私も大喜びしました。

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