交通安全白書が公表されました
平成23年までの統計がまとめられています。
これによると、交通事故死者数は減少傾向が続いており、ピーク時との比較で約1/4に減少しました。
死者数の中で高齢者がしめる割合が約半数を占める中で、16歳から24歳の若年層の死者数は平成元年頃をピークに急激に減少していることが分かります。
また、負傷者数も前年比約5%のマイナスであり、減少傾向が続いています。7年連続の減少です。
事故発生件数に至っては、19年ぶりに70万件を下回りました。
交通事故の減少が顕著に示されています。
これらの主な要因として示されている根拠として、次の要因が挙げられます。
- シートベルト着用者率の向上
- 事故直前の車両速度の低下
- 飲酒運転等悪質・危険性の高い事故の減少
- 歩行者の法令遵守
その他、
- 平成22年度交通事故の状況及び交通安全施策の現況
- 平成23年度交通安全施策に関する計画
- 平成22年度交通事故の状況及び交通安全施策の現況
などが掲載されています。
引用元: 平成23年版交通安全白書 全文(PDF版) – 内閣府.