手術は症状固定前?症状固定後?
たとえば膝の靱帯の損傷などの場合、事故後早期に手術を受ける方法と、一旦症状固定にして、手術は後から考えるという方法の二つの選択肢が考えられます。
交通事故の被害者は、いずれを選択するかを迫られることになります。
特に難しい手術の場合や症状の改善について主治医さえも確信を持てない手術の場合、その判断は非常に難しいものとなるでしょう。
その判断は、交通事故以外の場合でも難しいのですが、交通事故の場合はさらに難しい判断を迫られることになります。
交通事故の場合、後遺障害の等級申請をして、後遺障害の等級認定を受けた後に手術をするという選択肢があることから、その点も考慮に入れて手術をするかの選択をする必要があるからです。
また、交通事故の治療費は、症状固定時まで支払われるのが一般的ですので、治療費の支払いのことも考慮に入れて判断する必要もあります。
ジコナビでは被害者の方に代わって決定を下すことは出来ません。
しかし、まず後遺障害認定を受け、その賠償金額をもって手術の費用に充てるという選択をご本人がされた場合、その方に残存している症状に見合った後遺障害等級の認定が受けられるようサポートしています。
手術を選択せず症状固定にすることを主治医に依頼することに気後れしてしまうという方が結構いらっしゃいます。
なんだか治療よりも賠償金獲得を優先していると思われるのではないか?と不安になってしまうのです。
しかし、
- 手術のリスクもあり、手術の効果にも確信が持てないので決断できない
- 手術に伴って長期間入院し休職することが現状では難しい
- 状況が整い、手術を受けようと決断した場合は主治医の先生にお願いしたいと思っている
こういった事情を説明して主治医の理解を求めることができるかもしれませんね。
もしそれまでの主治医が被害者の方の意向に理解を示して下さらない場合は、症状固定に至るプロセスの部分はジコナビ提携医でのフォローが可能かもしれません。
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