交通事故解決事例

大阪府在住 女性26歳 頚椎捻挫(ムチウチ) OL

2018.03.18

後遺障害等級 14級

※ご本人のご厚意により,特別に許可をいただき掲載しています。

先生ありがとうございました。
私自身も交通事故のことが勉強でき,自分への教訓にもなりました。後遺障害等級14級が獲得でき,適性な賠償金額まで計算して頂き納得のいく示談が出来ました。
本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいです。

事故は,休日のドライブ中に起こりました。
前日,私は会社で上司と揉めたことがあり,かなりストレスが溜まっていました。翌日は休日だったので気分転換にドライブに行こうと思い,軽自動車を走らせていました。
30分くらい走った頃,せっかくなので買い物もしていこうと思い,某百貨店に向かいました。その途中で私は信号待ちをしていて,信号がちょうど青に変わって進もうとした時に後ろから大きな衝撃が襲ってきたのです。
あまりのことで悲鳴を上げました。その後わかったことですが,後方の車はナビゲーションを見ていて,前方をしっかりと見ていなかったようです。
それで私の車に衝突してしまったらしいのです。

病院に行き検査をしてもらいました。
診断は頚椎捻挫です。
その後通院するようになりましたが,首が痛く頭痛までするときが何度かありました。
3ヶ月くらい経った頃,相手の保険会社は対応の打ち切りを迫ってきて示談の話をしてきました。

「こんな状態のままなんでなん?」

「示談は家族とも相談したいので,また連絡します」と拒否しました。
その後,家族と相談しましたがみんな交通事故のことを良く分からないので,話は平行線を辿りました。

仕方なく健康保険を使い,自費でリハビリを続ける日々が続きました。
ちょうどそんな時にパソコンで何か相談できそうな所がないか探していました。
行き着いたのがジコナビさんでした。
内容を見ていると,事故後6ヶ月が経過して後遺症が残っていれば後遺障害の申請が出来ると書いてありました。

3ヶ月くらいで示談の話をしてくるのは,保険会社が後遺障害申請させない為の妨害工作とも書いてあり,わたしはこれを見た時には大きなショックを受けました。
しかも,後遺障害診断書の書き方がよくなければ障害があっての等級が認定されないことや,認定機関からは何もアドバイスをしてくれないことまで書いてありショックを受けました。

後遺症が残っても等級が認定されずに苦しんでいる被害者がたくさんいることも分かりました。

その後,事故から6ヶ月が経過し,私は保険会社から後遺障害診断書を取り寄せ,かかりつけの医師に後遺障害診断書を書いてもらいました。
1週間後,診断書が出来上がり内容を見ると他覚症状および検査結果のところに,一行だけ「神経学的異常所見-(なし)」と書かれていました。

こんな内容で大丈夫かと不安になり,この診断書を持って,ジコナビに行こうと思い早速メールしてみました。

【当事務所のサポート内容】

メールのやり取りを経て,仕事が休みの土曜日に相談にきていただくことになりました。

後遺障害診断書を拝見すると,メールで伝えられたとおり,たった一行だけの記載しかありませんでした。
自覚症状の欄には2行にわたる記載があったものの,それを医学的に裏づける記載が一切ないものでした。
おそらく,素人目にも非該当が予想される後遺障害診断書です。

自覚症状を裏づけるためにできることを検討しました。
そして,必要な検査を説明したところ,それらを自分で進めていくのは困難であるということでしたので,お引き受けすることになりました。

主治医の診察時間を確認したうえ,診察に同行しました。
診察室に入った途端,おおくの医師がそうするように,眉間にしわをよせた難しい顔をして,医師はこちらを見ました。
すっかりそんなことには慣れている私は,名刺をわたし,事情を説明しました。
手慣れた説明のおかげなのか,理由はさておき,医師は私が無理難題を押しつけているわけではないことに気付いてくれて,希望どおりの診察・検査の手配がはじまりました。

MRIの撮影は,その病院でもできたのですが,あえて別の医療機関でうけるように手配しました。
それは,複数の医師から診断をもらうためです。ひとつの病院で済ませてしまうより,複数の医療者がかかわった方が客観性が高まります。
また,画像診断を専門におこなう放射線科の医師のいる医療機関を選択しました。
それは,一般的には判断の難しいものでも適確によみとってもらうことが可能となるため,見落としの予防にもなるからです。

主治医の診察と,専門医の画像所見をあわせることで,後遺障害診断書はできあがりました。
自覚症状は医学的に説明可能なものとなりました。
ただし,MRIからは強い異常を確認することができなかったため,14級がみこまれる後遺障害診断書となりました。

さっそく自賠責保険に対し,被害者請求の手続を実施しました。予想通り,14級の認定が送られてきました。
ご本人も私も,目標通りの認定結果に大喜びしました。

こうして,泣き寝入り被害者が一人減ることに貢献できたのでした。

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