交通事故コラム

交通事故での間違った対応について

2018.03.18

交通事故での間違った対応について

交通事故に遭ったときは、示談交渉のときのことまで心配するひとは多くはないでしょう。
「自分は、交通事故の被害者なのだから、慰謝料のことも、休業損害の認定も、きっと大丈夫だろう。」と思う人が大半だと思います。

交通事故の経験をもつ人からも、「保険会社がいいようにしてくれるから大丈夫。」と言われ、
最初は相手方の保険会社の担当者も優しいので、そう思うのも仕方のないことです。

しかし、その期待が往々にして裏切られます。
慰謝料の計算のことも、後遺障害の手続のことも、期待を見事に裏切られます。
大丈夫だろうと油断していると、裏切られた時のショックは計り知れません。

準備が不十分なまま示談交渉に突入してしまうと痛い目にあいます。
相手は示談交渉のプロですので、被害者の弱いところを突いてきます。
あたなだけ特別な扱いはしてくれません。

示談交渉の成否は、それまでの準備にかかっています。
特に重要なことは医学的な準備をすることです。
法律の知識より医療を重視することが大切です。

交通事故にあったら医学的なことに注意しましょう!

示談交渉の成否は、具体的には、医学的な証拠集めにかかっています。
質・量ともに重要です。
交通事故の慰謝料などは、すべてケガをしたことから始まります。

ケガの大小、治療経過や治るまでの期間、治らない場合の後遺障害の程度、です。
すべてケガをしたことに関係します。

最後は示談交渉や裁判といった法律でけりをつけるのですが、それまでは医療のことばかりです。
医療と向き合う期間がおおいのに、そこを重視せずに示談交渉が上手くいくはずありません。

交通事故では病院選びに注意しましょう

医学的証拠といっても様々で、効果的な証拠もあればそうでないものもあります。

たとえば、診断書には、中身のあるものとないものとが存在します。
中身のあるものとは、客観的な検査結果や継続的な診察にもとづいた所見が記載されたもののことです。
中身のないものとは、医師の主観のみに基づきかかれた感想文のようなものです。
同じ診断書料をはらっても同じ診断書が手にはいるとは限りません。

かかった医師の当たりはずれや、貴方自身の病院のかかり方も影響します。

交通事故で大病院に通院する場合は注意しましょう

大学病院や市民病院といった総合病院はたしかに安心感があります。
しかし、そこにも落とし穴が待っています。
大病院では、そこで働く医師の忙しさは半端な物ではありません。
同じことを頼んでも、快く引き受けてもらえる可能性は高くありません。

また、若い医師が多いことも無関係ではありません。
コミュニケーションの面で??な先生がどうしても増えてきます。
総合病院だからきっと大丈夫、と思っていませんか?
上記のような失敗が多いので注意しましょう。

交通事故では「今の病院は大丈夫?」か冷静に考えて下さい

病院選びで失敗する人が実に多いのです。

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