先週の気になるニュース
脳脊髄液減少症を取り巻く環境は依然として厳しいものがありますが、着実に前進していることに喜びを覚えます。
交通事故被害者が脳脊髄液減少症を発症し治療を受けるためには幾多のハードルが存在します。
私は、その中でも、診断できる病院の少なさが被害者にとってもっも問題であると考えています。
この点、今回のニュースに取り上げられたように、保険適用への道が開ければ、検査・治療を取り入れようとする病院は間違いなく増えるはずで、被害者の利便性に役立ちます。
もちろん、ジコナビとしても、導入済みの医療機関との連携を深めていきますし、導入を検討している医療機関への導入促進にも努めて行きたいと考えています。
少しずつですが、前進していることに喜びを覚えます。
「ブラッド・パッチ療法」が先進医療に-将来の保険適用に光医療介護CBニュース 5月17日木21時42分配信会見で承認の感想を語る脳脊髄液減少症の患者団体の代表者(17日、厚労省) 交通事故などが原因で、激しい頭痛やめまいに襲われる「脳脊髄液減少症」。その治療法として知られる「ブラッド・パッチ療法」硬膜外自家血注入療法は、これまで全額自己負担で行われてきたが、その保険適用に光が見えてきた。厚生労働省の先進医療専門家会議が17日、入院費用など一部で保険を適用する先進医療として承認した。2014年度の診療報酬改定での保険適用に向け、早ければ7月1日から、国の施設基準を満たす医療機関での症例データの収集が始まる。
引用元: 「ブラッド・パッチ療法」が先進医療に-将来の保険適用に光 (医療介護CBニュース) – Yahoo!ニュース.