交通事故のケガの証明は、医師が行いますが・・・
医師によって証明の内容に格段の差があることを、被害者は知らなくてはなりません。
たとえば、ある頚椎捻挫(ムチウチ)の被害者に対し、ある医師は軽傷と言い、別な医師は重症で手術が必要と言うことがあります。
これは、
- 医師の専門性や、
- 交通事故患者に対する偏見、
が影響します。
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(1)医師の専門性
たとえば、膝を専門とする医師に頚椎捻挫のことをたずねても、教科書的な対応しかしてくれません。
一方、脊椎専門医にかかれば、非常に丁寧な診察が受けられます。
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(2)偏見
交通事故患者に対する医師の偏見も忘れてはなりません。
一般的に、医師は、交通事故患者を嫌う傾向にあります。
補償目当ての詐病患者が少なからずいるからです。
そのような患者には関わりたくないので、予防のために、交通事故患者というだけで冷たい態度を見せるのです。
また、交通事故の患者の治療を行う際には、保険会社とのやり取りが必要不可欠となります。
医師は、保険会社から治療状況を尋ねられたり、場合によっては意見を求められます。
ただでさえ忙しい医師は、煩わしい業務が増えることを嫌い、交通事故患者というだけで冷たい態度を見せるのです。
交通事故患者を嫌う傾向が、医師個人の傾向であることもあれば、病院の経営方針であることもあります。
その両方であればたまったものではありませんが、決して人事ではありません。
意外と多いのです。
特に、救急病院にその傾向が強くみられます。
思い当たる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
意図的に軽傷の方向へと診断されるのですから、当然、補償に悪影響を及ぼします。
交通事故は、医師選びで満足の行く解決が出来るか否かが決まると言っても過言ではありません。
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